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8月24日(木)開催「災害ケースマネジメント入門~岩手での事例紹介~」

自然災害が頻発している昨今、いずれの地域も被災地になる可能性があり、その場合の被災者支援について平時から考えておく必要があります。
被災者一人ひとりに寄り添う取り組みである「災害ケースマネジメント」については、令和5年3月に内閣府より「災害ケースマネジメント実施の手引き」が示されたところですが、具体的に内容を理解する機会が少ないことをふまえ、有識者からのレクチャーと、岩手における実践について学んでいきます。
今後の各位の活動にお役立ていただけますと幸いです。

■日時 2023年8月24日(木)10:00~11:30
■場所 アイーナ810会議室 リアル参加:定員25名 オンライン参加(Zoom):定員50名
■申込 下記フォームから申し込みお願いします。
https://forms.gle/nMiDxQSMWsfizzqWA
■主催 3.11から未来の災害復興制度を提案する会

■内容:
〇有識者から災害ケースマネジメントについてのレクチャー
菅野拓(大阪公立大学大学院文学研究科准教授)
〇岩手での災害ケースマネジメントの実践報告
阿部知幸(NPO法人フードバンク岩手 副理事長)
〇会場からの質疑を交えてのディスカッション

■講師紹介:
菅野 拓/大阪公立大学大学院文学研究科准教授博士(文学)。
専門は人文地理学、都市地理学、サードセクター論、防災・復興政策。近著に『つながりが生み出すイノベーション―サードセクターと創発する地域―』、『災害対応ガバナンス―被災者支援の混乱を止める―』(いずれも単著、ナカニシヤ出版)。最近の主な委員としては内閣府「被災者支援のあり方検討会」委員、厚生労働省・内閣府「医療・保健・福祉と防災の連携に関する作業グループ」参考人、熊本市「復興検討委員会」委員など。

阿部 知幸/NPO法人フードバンク岩手 副理事長
東日本大震災をきっかけに民間企業よりNPOの世界へ転身。被災者支援を継続していくなかで、生活に困っている方々への支援のひとつとして食料支援を開始すると同時に岩手県で食のセーフティーネットを構築するために、2014年フードバンク岩手を設立。 岩手県内の施設や子ども食堂等への食品譲渡の他、行政や社会福祉協議会等の生活困窮者相談窓口と連携した食料支援依頼2700世帯にも対応(2022年度)。食品ロス削減推進法の充実・被災者支援の制度改正にも取組み中。311変える会代表。

【お問合せ】
<3.11から未来の災害復興制度を提案する会 事務局>
NPO法人いわて連携復興センター(担当:葛巻)
〒024-0061 岩手県北上市大通り1-3-1 クレヨンタワー7F
Tel.0197-72-6200  Fax.0197-72-6201  E-mail : 311kaerukai@ifr.sakura.ne.jp

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