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【ご報告】9月26日(月)これまでの大規模自然災害から考える現在の被災者支援制度in岡山

2022926日、岡山県岡山市の「ハッシュタグ岡山」にて、「これまでの大規模自然災害から考える現在の被災者支援制度in岡山」を開催しました。当日は、国会議員、全国の支援団体・企業・士業・学識者・など、会場参加6名オンライン参加40名、総勢46名のご参加をいただきました。

311変える会代表 阿部知幸から開会のあいさつの後、衆議院議員 阿部俊子様よりご挨拶を賜りました。大規模自然災害時における支援の充実など、私たちの活動を後押しいただく力強いお言葉をいただきました。ありがとうございました。

その後、本シンポジウム1週間ほど間に起きた静岡豪雨災害の現地の状況を、静岡の弁護士、永野海さんよりオンラインでご報告いただきました。災害の最前線から、今必要としている支援や法律による支援が行き届いていない方など、具体的なお話をいただきました。

次に、311変える会事務局の葛巻徹より、311変える会のこれまでの活動報告、そして、311変える会のメンバーでもある、大阪公立大学大学院文学研究科准教授 菅野拓より、制度改正に向けた各セクターの動向について説明をさせていただきました。

その後、「中国・四国地域の支援者からみた現在の被災者支援制度と今後にむけて」と題し、NPO法人岡山NPOセンター 代表理事、石原 達也さんのコーディネーションで、会場参加も交えパネルディスカッションが行われました。弁護士法人ゆずりは新見法律事務所 弁護士、大山知康さんからは、被災者生活再建支援法制度の問題などを具体的な事例を交えお話しいただきました。また、NPO法人 U.grandma Japan(ユーグランマジャパン)代表理事松島 陽子さんからは、宇和島市における支援活動の取り組みを中心にお話をいただきました。

パネルディスカッションの後、逢沢一郎衆議院議員よりご挨拶を賜りました。ありがとうございます。

今回の岡山シンポジウムでは、直近の静岡豪雨災害の事例を含め、改めて大規模災害時の法律の建付けについて考える場となりました。災害は日本全国いつどこで起きるかわかりません。被災された一人一人が不自由なく一日も早い日常を取り戻せるような法制度の実現に向けて、引き続き取り組んでまいりたいと思います。

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